このページでは水晶の形状や用語を解説しております。
用語は地域や土地によって異なる場合もございますが、一般的なものを紹介します。
用語によっては解説と一緒に参考写真が掲載される場合もございますが、
写真はShylph独自のものであり無断転載、転用、引用、譲渡は禁止となりますのでご了承下さい。




【インクルージョン】
インクルージョンは水晶が成長段階で取り込んだもの全てを表します。
水、大気、泡、土、草、他の鉱物などいろいろなものを取り込んでしまう事が多い鉱物です。
それは成長が遅い程確立は高くなってくるため、完全に透明なものは希少価値が高くなります。
(人工水晶は人工で生成するため100%透明なものがございます)
取り込まれる物質によって呼び名も変わる場合があり、まるで地球の記憶を閉じ込めているような魅力があります。




【 ウインドウ】
通常の水晶ファセットは六角形なのですが、偶然にこの六角形の角にできる綺麗なひし形のファセットをウインドウと呼びます。
ウインドウは自分の心の扉(窓)の意味を持つと言われ、自分本来の心を引き出したり、
自分の本当の気持ちに気付かせてくれるパワーを持つと伝えられています。






【ガーデン】
結晶内に緑泥石(クローライト)や酸化マンガンが含まれているものをガーデンと言います。
名前の由来は結晶の中に含まれる物質が庭や風景のように見える事から名付けられています。
ガーデンの種類には本当に風景のようなものもありますが、庭のように見えない場合でも、
緑泥石(クローライト)や酸化マンガンが含まれているものは広くガーデン水晶と呼んでいるようです。
苔のように入ったものは「苔入り」とも呼ばれています。




【クラスター】
水晶クラスターやアメジストクラスターなどよく目ににしますが、クラスターとは原石のままの形で、
結晶が群生していることを言います。たくさんの結晶(ポイント)が群生しているものや、
少数の結晶で群生しているものなど幅広く利用される言葉です。クラスターは天然のものそのままの形ですので、
非常に強力な自然のパワーがあり、浄化能力に非常に強い効果を発揮すると言われています。
また他のパワーストーンの浄化に利用されることも多くあります。

結晶が綺麗な水晶クラスター



若い結晶同士が互いに結びつき、群生となっている水晶クラスターです。




【DT(ダブルターミネーター)】
結晶(ポイント)の頭の部分と後ろの部分が両方先端になっているものをダブルターミネーターと呼びます。
どのように成長を遂げるのか不思議なDTです。



一般的なDTポイントです。 クラスターの中に取り込まれているDT
ポイントとしては多く見られる形ですが写真のようにクラスターに大きなDTが取り込まれている形はなかなか見たことがありません。
推測としては初めにクラスターが成長しその後にDTが取り込まれ成長を続けたのではないかと思われます。別名両剣水晶とも呼ばれます。





【ハーレクイン水晶】
ハーレクイン水晶とは結晶中に赤色の鱗鉄鉱を含んだものを指します。
見た目が燃え盛る炎のように見えることから別名「ファイアークリスタル」とも呼ばれ、光を反射する鱗鉄鉱が非常に綺麗な水晶です。




【ファントム】
ファントムとは一度成長が止まってしまった水晶が再度成長を始めたときに、
他の物質や泡、空気などを取り込み結晶内に山のような影としてのこる現象の事を言います。
結晶の先端だったところや横の部分など再成長した箇所が影となりますが
、山のような形をしていない(斜めや横線など)ものは幽霊水晶と呼ばれますがファントムの種類に入ります。
幻影水晶、幽霊水晶、山入り水晶などいろいろな呼び方がありますが、
成長の足跡として影や線があるものを広くファントム水晶と呼びます。



結晶の先端近くにファントムの影があります
綺麗にファントムの影ができています。


【ファーデン水晶】
ファーデンとはドイツ語で”糸”や”繊維”の意味を表し、水晶の中に真っ直ぐに伸びる糸のような
インクルージョンが見られるものをファーデン水晶と呼びます。
通常インクルージョンは成長過程に気泡や不純物、他の鉱物などが取り込まれて起きる現象です。
ファーデン水晶は数千年前に起きた地殻変動により水晶が割れ、その部分が長い時間をかけて修復されたため、
気泡などが取り込まれて真っ直ぐに伸びる糸のようなインクルージョンができたのではないか?と言われていますが、
いまのところはっきりとした原因は解明はされておりません。原因は何であれ、地球がもたらした奇跡の水晶に変わりはありません。




【ブリッジ】
ブリッジとは水晶の結晶同士がぶつかりあったり、片方の結晶に他の結晶が刺さっている状態を言います。
結晶から別の結晶が成長しているものや結晶同士がくっついているものもブリッジと呼ばれる場合があるようです。
人とのコミニュケーションを円滑にするパワーがあると言われています。



結晶にポイントが刺さっているブリッジ
DTから小さな結晶が成長しています。





【ラン水晶】
水晶の内部に毛糸のようなもの(角閃石)が含まれている水晶をラン水晶と呼びます。
ランとはブラジル語で毛糸という意味があるため、そこから語源が発生しているようです。
含まれるものはルチル状であったり、雲のようであったいろいろな種類があります。
色も白や赤、混合色など含まれる角閃石の酸化状態によりいろいろありますが、とても幻想的な水晶です。



赤色と白色の角閃石が含まれています。
本当に毛糸のようです。


【ラビットヘアルチル】
ルチルクォーツに含まれているルチルが動物の毛のように細いものをラビットヘア(兎髪)と言います。
ラビットヘアはとても細いルチルのため、真っ直ぐではなく湾曲している場合が多く、柔らかさが感じられます。




【レインボウ】
水晶などに含まれるインクルージョンに光が反射し、虹色の輝きが見られる現象をレインボウと言います。
インクルージョンが入っていれば必ず見られるという訳ではなく、
インクルージョンの角度や量などの要因が偶然に整った場合に見れる現象です。
レインボウには強力なパワーがあると伝えら、見る者を魅了させる美しさがあります。
他にも「虹入り水晶」や「虹水晶」とも呼ばれています。



上から光を当てると浮かび上がる
幻想的なレインボウ水晶丸玉